<新刊紹介> Textbook of Influenza, 2nd Edition|ウイルス学の世界的権威Webster博士らにより、インフルエンザに関する総合的参考書が15年ぶりに改訂

Textbook of InfluenzaTextbook of Influenza, 2nd Edition
Robert G. Webster, Arnold S. Monto, Thomas J. Braciale, Robert A. Lamb
 ISBN: 978-0-470-67048-4
 Hardcover / 520 pages / September 2013
 US$220.00

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2009年のH1N1型インフルエンザの世界的流行、今年2013年に中国で流行した鳥インフルエンザ(H7N9型)などのニュースが私たちの記憶に新しいように、インフルエンザは今なお人々の健康に大きな脅威をもたらし、警戒を要する感染症のひとつです。その一方で、多くの医師・研究者の取り組みによって、インフルエンザの治療法は近年大きな進歩を遂げています。

本書は、インフルエンザ研究の総合的な参考書として高い評価を得た初版を、近年の進歩を踏まえて15年ぶりに大幅改訂したものです。ウイルス学・疫学・免疫学など各分野の第一級の専門家が、インフルエンザ研究の最先端の成果を多角的に解説します。またワクチンや抗ウイルス薬、治療法に関する最新の知識も示されます。本書の編集をリードしたRobert G. Webster博士は、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの分離に初めて成功するなどの業績を持つ、ウイルス学の世界的権威です。

インフルエンザ治療に携わる医師はもちろん、基礎研究に関わる研究者、感染対策に取り組む関係者など、インフルエンザに関する知識を必要とする方すべてにおすすめします。

 本書の目次  → さらに詳しい目次はこちら

PART 1 Influenza: Perspective
PART 2 Structure and replication
PART 3 Evolution and ecology of influenza viruses
PART 4 Epidemiology and surveillance
PART 5 Immunology of influenza
PART 6 Vaccines and vaccine development
PART 7 Clinical aspects and antivirals
PART 8 The outbreak of H7N9

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カテゴリー: ウイルス学, 感染症学   タグ:   この投稿のパーマリンク

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