日本で1月に最もよく売れたWileyの医学・看護・獣医学書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。
1位 TNM Classification of Malignant Tumours, 8th Edition
Edited by James D. Brierley, Mary K. Gospodarowicz, Christian Wittekind
ISBN: 978-1-119-26357-9
Paperback / 272 pages / December 2016
悪性腫瘍の病期分類に用いられ、現代のがん診療には欠かせない「TNM悪性腫瘍の分類」の、7年ぶりに改訂された最新第8版です。TNM分類を定める国際組織Union for International Cancer Control (UICC)との全面的な提携によって編纂され、高い信頼性が保証されています。今回の改訂では、p16陽性中咽頭がん、胸腺がん、膵神経内分泌腫瘍、肉腫のそれぞれについて新たに病期分類が追加されました。がん診療に関わる人には必携の一冊です。
2位 Reptile Medicine and Surgery in Clinical Practice
Edited by Bob Doneley, Deborah Monks, Robert Johnson, Brendan Carmel
ISBN: 978-1-118-97767-5
Hardcover / 520 pages / December 2017
多忙な獣医師が爬虫類を治療する際に役立つガイド書。エキゾチックアニマルを専門とする獣医師らによって編集され、解剖学・生理学から一般的な疾患までを幅広くカバー。特に検査法・治療上のオプション・外科手術・麻酔法など臨床現場で有用な知識に重点を置いています。
3位 Exotic Animal Medicine for the Veterinary Technician, 3rd Edition
Bonnie Ballard (Editor), Ryan Cheek (Editor)
ISBN: 978-1-118-92421-1
Paperback / 536 pages / August 2016
この第3版で初めてフルカラー化された本書は、鳥類・爬虫類・両生類・魚類・小動物など多岐にわたるエキゾチックアニマルを取り上げ、動物看護師に必要な知識を提供します。
4位 Schiff’s Diseases of the Liver, 12th Edition
Edited by Eugene R. Schiff, Willis C. Maddrey, K. Rajender Reddy
ISBN: 978-1-119-25122-4
Hardcover / 1232 pages / October 2017
初版の刊行から55年にわたって肝疾患治療の権威ある解説書として名声を保ち続けている”Schiff”の最新第12版。最新知識に基づいて旧版の内容を大幅に改訂し、治療ガイドラインとアルゴリズムを豊富に取り入れた本書は、肝臓専門医・消化器科医にとっての信頼できる情報源として役立ちます。
5位 How to Complete a PhD in the Medical and Clinical Sciences
Ashton Barnett-Vanes (Editor), Rachel Allen (Editor)
ISBN: 978-1-119-18960-2
Paperback / 176 pages / May 2017
PhD取得をめざす医学生のためのガイド書。PhD取得までの道のりと、文献探索法、論文執筆や口頭発表のコツ、医学の基本原理とテクニック、起こりがちな失敗を避ける方法などを解説します。
ご注文は最寄りの書店・ネット書店で承ります。
Related posts: