2012年ノーベル医学生理学賞は、京都大学の山中伸弥教授とケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士に贈られることが決まりました。お二人の受賞を心よりお慶び申し上げます。
山中教授・ガードン博士とも、これまでにWiley-Blackwellの生命科学ジャーナルで論文を発表されています。山中教授の論文はMolecular Reproduction & Development, STEM CELLS, Genes to Cells, Journal of Cellular Physiology, Development, Growth & Differentiationの各誌に、またガードン博士の論文はBioEssays, FEBS Journal, Biology of the Cell, Developmental Dynamicsといった雑誌に掲載されました。
それらの論文の一部を、Wiley-Blackwellのノーベル賞特集ページThe Nobel Prize in Physiology or Medicineで無料公開しています。ぜひご利用下さい。
さらに山中教授は、Wiley-Blackwellの生命科学プロトコール(実験法)集 Current Protocols in Stem Cell Biology で、ヒトiPS細胞の樹立と多能性評価のための実験手順を解説する論文を発表されています。(この論文は、本文を読むのにアクセス権が必要です)
⇒ Ohnuki, M., Takahashi, K. and Yamanaka, S. 2009. Generation and Characterization of Human Induced Pluripotent Stem Cells. Current Protocols in Stem Cell Biology. 9:4A.2.1–4A.2.25.
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