京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻・辻 康之教授の研究室による、二酸化炭素とシリルボランを用いた内部アルキンの銅触媒シラカルボキシル化反応に関する論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。
⇒ Hot Paper: Copper-Catalyzed Silacarboxylation of Internal Alkynes by Employing Carbon Dioxide and Silylboranes
この論文は、Early Viewとしてオンライン版で先行公開されています。(本文を読むにはアクセス権が必要です)
⇒ Fujihara, T., Tani, Y., Semba, K., Terao, J. and Tsuji, Y. (2012), Copper-Catalyzed Silacarboxylation of Internal Alkynes by Employing Carbon Dioxide and Silylboranes . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201207148
☆ ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
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