日本で1月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章など、詳しい内容をご覧いただけます。
1位 Categorical Data Analysis, 3rd Edition
Alan Agresti
ISBN: 978-0-470-46363-5
Hardcover / 744 pages / December 2012
カテゴリカルデータ解析の分野で「バイブル」と評されたAlan Agresti教授の名著の改訂第3版。改訂により近年の展開を反映、特にベイジアン・アプローチについての説明を大幅に充実させました。こちらのブログ記事で詳しくご紹介しています。
2位 Handbook of Power Systems Engineering with Power Electronics Applications, 2nd Edition
Yoshihide Hase
ISBN: 978-1-1199-5284-8
Hardcover / 796 pages / December 2012
旧版Handbook of Power System Engineeringを改訂するとともに、パワーエレクトロニクスアプリケーションに関する新章を追加しました。電力システムの基礎理論から応用技術までを幅広くカバーし、当分野の研究状況の全体像を体系的に把握するのに役立ちます。
3位 The R Book, 2nd Edition
Michael J. Crawley
ISBN: 978-0-470-97392-9
Hardcover / 1080 pages / December 2012
統計解析処理のためのパワフルなプログラミング言語「R」の総合的な教科書として大きな成功を収めた2007年の初版を5年ぶりに改訂。初級~中級のR言語ユーザーを対象にしていますが、R言語に既に精通した利用者にも、参照用として役立ちます。詳しくはこちらのブログ記事をご覧下さい。
4位 Computational Fluid-Structure Interaction: Methods and Applications
Yuri Bazilevs, Kenji Takizawa, Tayfun E. Tezduyar
ISBN: 978-0-470-97877-1
Hardcover / 404 pages / January 2013
流体と構造の相互作用を解析する「FSI 計算技術」の最新テクニックを解説し、実世界のさまざまな問題に適用するための方法を伝授します。
5位 Modern Methods in Stereoselective Aldol Reactions
Rainer Mahrwald (Editor)
ISBN: 978-3-527-33205-2
Hardcover / 548 pages / January 2013
既刊Modern Aldol Reactionsの続編として、立体選択的なアルドール付加反応に関する最新の研究成果を解説する本書は、ビニロガス向山アルドール反応、基質制御によるアルドール反応、アルドール反応における不斉誘導といった新しいアプローチを重点的に紹介します。
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