東北大学多元物質科学研究所・金原 数教授、村岡 貴博助教らによる、構造化された単分散ポリエチレングリコール(PEG)のタンパク質凝集抑制効果に関する論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のVIP (Very Important Paper)に選ばれました。
⇒ VIP: Structuralized Monodisperse Polyethylene Glycol Effectively Suppresses Protein Aggregation
この論文は、Early Viewとしてオンライン版で先行公開されています。(本文を読むにはアクセス権が必要です)
⇒ Muraoka, T., Adachi, K., Ui, M., Kawasaki, S., Sadhukhan, N., Obara, H., Tochio, H., Shirakawa, M. and Kinbara, K. (2013), A Structured Monodisperse PEG for the Effective Suppression of Protein Aggregation . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201206563
また、この論文の画像がACIEのback cover(裏表紙)を飾ることも決まりました。
★ ACIEでは、二人の査読者が特に重要性を認めた論文をVIP (Very Important Paper)としています。
⇒ 最近VIPに選ばれた論文