２０１３年２月のワイリー理工書ベストセラーはこちら！

日本で２月に最もよく売れたWiley（Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む）の理工書トップ５をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章など、詳しい内容をご覧いただけます。

１位 Elementary Particle Physics, Volume 2: Foundations of the Standard Model
Yorikiyo Nagashima
ISBN: 978-3-527-40966-2
Hardcover / 646 pages / February 2013
長島 順清・大阪大学名誉教授による本書は、素粒子物理学の最近の実験結果と標準理論とを関連付けて理解できるよう、詳細にわたって論じます。2010年に出版されたElementary Particle Physics, Volume 1: Quantum Field Theory and Particlesの続巻となるもので、両署を合わせ読むことで、より体系的に理解できます。
　
２位 Electric Power Systems, 5th Edition
B. M. Weedy, B. J. Cory, N. Jenkins, J. B. Ekanayake, G Strbac
ISBN: 978-0-470-68268-5
Hardcover / 512 pages / August 2012
三十年以上にわたって電力システムに関する学生向け教科書の定番としての座を守ってきた名著の最新第5版。最近の関心を反映して、気候変動・再生エネルギーといったトピックを取り入れたほか、技術的な進歩に基づいて多くの改訂を加えています。

３位 Probability and Measure, Anniversary Edition
Patrick Billingsley
ISBN: 978-1-1181-2237-2
Hardcover / 656 pages / February 2012
上級の学部生から修士課程の院生を対象とする確率論・測度論の教科書で、定評ある第3版（1995年）の内容をそのまま維持しながら、読みやすさの改善のため装丁・レイアウトを一新したものです。世界で200以上の大学で採用実績を持つ権威あるこの教科書は、学生の理解を深めるため300以上の問題を収録しています。（巻末に解答）

４位 Reinforcement Learning and Approximate Dynamic Programming for Feedback Control
Frank L. Lewis (Editor), Derong Liu (Editor)
ISBN: 978-1-1181-0420-0
Hardcover / 648 pages / December 2012
機械学習・知的システム制御の分野で特に重要な研究主題であるreinforcement learning（RL, 強化学習）とadaptive dynamic programming（ADP, 適応動的プログラミング）について、さまざまな状況で用いられる最新のテクニックを解説します。

５位 Electron Flow in Organic Chemistry: A Decision-Based Guide to Organic Mechanisms, 2nd Edition
Paul H. Scudder
ISBN: 978-0-470-63804-0
Paperback / 448 pages / December 2012
読者が有機化学における電子流の概念をしっかり理解し使いこなせるよう、フローチャートなど豊富な図版を用いて分かりやすく解説します。学部生～院生向け。

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