名古屋工業大・中村修一准教授研究室によるケチミンへの不斉ビニロガスマンニッヒ反応についての論文がACIEのHot Paperに選ばれる

投稿日: 2013年4月23日 作成者: admin

名古屋工業大学大学院工学研究科・中村 修一准教授の研究室は、新規な不斉触媒と酢酸銅の組み合わせによって、ケチミンに対するビニロガスマンニッヒ反応の開発に成功し、その成果を報告する論文がAngewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。
　⇒ Hot Paper: Cinchona Alkaloid Amide/Copper(II) Catalyzed Diastereo- and Enantioselective Vinylogous Mannich Reaction of Ketimines with Siloxyfurans

Hot Paperに選ばれた論文はこちらです。（本文を読むにはアクセス権が必要です）
　⇒　Hayashi, M., Sano, M., Funahashi, Y. and Nakamura, S. (2013), Cinchona Alkaloid Amide/Copper(II) Catalyzed Diastereo- and Enantioselective Vinylogous Mannich Reaction of Ketimines with Siloxyfurans . Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201301917

☆　ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
　⇒　最近Hot Paperに選ばれた論文

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