Angewandte Chemie International Editionをはじめ、Wiley-VCHが各国化学会と提携して発行するジャーナルの2012年インパクトファクター(IF)と最近の推移を、化学ニュースサイトChemistry Viewsがまとめています。
⇒ Proof of a Unique Concept (June 27, 2013, Chemistry Views)
ドイツ化学会の公式誌Angewandte Chemie International Editionの2012年IFは13.734で、前年の13.455を上回りました。欧州の各国化学会の連合体ChemPubSoc Europeとの提携による各誌も前年に続き高いIFを獲得しましたが、特にChemSusChemは、6.827 → 7.475と大きく上昇しました。ChemSusChemは、サステイナブル・ケミストリー、グリーン・ケミストリー、環境化学、エネルギー問題などに関する研究成果を取り上げ、持続可能性という課題に化学の立場からアプローチする学際的なジャーナルです。ほかにChemistry - An Asian Journalも4.500 → 4.572とアップしました。