Chemistry – An Asian Journalからアジア化学会議大会(15 ACC)記念特集号|根岸英一教授ら講演・発表者による注目論文を一挙収録

Chemistry – An Asian Journal夏空を背景にマーライオンがそびえ立つ画像(右)を表紙にしたChemistry – An Asian Journalの2013年8月号は、来たる8月19~23日にシンガポールで開催されるThe Asian Chemical Congress (ACC, アジア化学会議)の第15回大会 15 ACC の記念特集号です。

6月に当ブログの記事でもお知らせした通り、ACCは日本化学会などアジア各国の化学会が参加する連合体the Federation of Asian Chemical Societies (FACS, アジア化学会連合)の大会で、アジア地域の化学者の交流の場として各国の持ち回りで隔年開催されます。今回のシンガポール大会では、鈴木章・根岸英一両先生をはじめとする豪華な顔ぶれによる招待講演や、丸岡啓二先生、中村栄一先生、玉尾皓平先生、伊丹健一郎先生といったアジアを代表する化学者・気鋭の研究者の講演・発表、さらにAngewandte Chemie, Nature Chemistry, JACSというトップ化学誌の編集長らを集めてのシンポジウムEditors’ Forumなど、見逃せないイベントが目白押しです。今回の特集号のEditorialでも主なイベントが紹介されています。

この特集号では、ACC大会で講演・発表を予定している化学者による論文を集中的に掲載しています。大会での発表と同様に、多彩なトピックをカバーする高水準の論文が揃っていますので、ぜひご一読下さい。
★ Table of Contents

収録論文の中から、日本人化学者による論文を中心に一部をご紹介します。
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