BASF New Business GmbHは、ドイツに本社を持つ世界的化学メーカーBASFのグループ内で新規事業開拓の役割を担う子会社です。同社の社長(Managing Director)を務めるAndreas Riehemann氏が、Wileyの化学ニュースサイトChemistry Viewsのインタビューに答え、新規事業の種となるトレンドを発見するための方法や、現在注目しているトレンドなどについて語っています。
⇒ How BASF Identifies New Areas of Business (August 6, 2013 Chemistry Views)
インタビューの中でRiehemann氏は、いまトレンドとして注目している分野として、電力技術(E-Power technologies)と有機エレクトロニクスの2つを挙げています。また今後発展を期待する技術は、固体冷却(solid state cooling)とテレビ向け有機ELディスプレイだと語っています。