日本発の論文２報がWiley-VCHの化学ジャーナルで７月の月間最多アクセス論文に（微生物化学研究所・柴崎研、京都大・大須賀研）

投稿日: 2013年8月22日 作成者: admin

Wiley-VCHは、各国化学会と共同出版する各ジャーナルで2013年7月に最も多くのアクセスを集めた論文(Most Accessed Article)を発表、日本の研究室発の論文がAngewandte Chemie International Edition (ACIE)とAsian Journal of Organic Chemistry (Asian JOC)の両誌で最多アクセス論文となりました。他のジャーナルの論文とともに、化学ニュースサイトChemistry Viewsで紹介されています。
　⇒　Most Accessed Articles: July 2013 (Chemistry Views, August 21, 2013)

Angewandte Chemie International EditionAngewandte Chemie International Edition
微生物化学研究所・柴崎 正勝所長、熊谷 直哉主席研究員の共著による、不斉触媒としての希土類-アミド錯体に関する総説
無料公開中 Kumagai, N. and Shibasaki, M. (2013), Asymmetric Catalysis with Bis(hydroxyphenyl)diamides/Rare-Earth Metal Complexes. Angew. Chem. Int. Ed., 52: 223–234. doi: 10.1002/anie.201206582

Asian Journal of Organic ChemistryAsian Journal of Organic Chemistry (Asian JOC)
京都大学・大須賀 篤弘教授、依光 英樹准教授の共著による、有機金属化学的手法を用いたポルフィリン化合物の直接誘導体化に関する総説
無料公開中 Yorimitsu, H. and Osuka, A. (2013), Organometallic Approaches for Direct Modification of Peripheral C-H Bonds in Porphyrin Cores. Asian Journal of Organic Chemistry, 2: 356–373. doi: 10.1002/ajoc.201200183
■ この論文は、ChemASAPさんで内容が解説されています。 → リンク

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