11月7日に開催された、Asian Journal of Organic Chemistry (Asian JOC)の編集幹事(Managing Editor) Dr. Richard Threlfall(右写真)による無料ウェブセミナー(Webinar)「インパクトの高い論文の書き方」(How to Write High-impact Research Papers・英語)に多数のご参加をいただき、ありがとうございました。セミナーの録画がオンデマンドで視聴できるようになりましたので、当日ご参加できなかった方や、改めて聴き直したい方はぜひご利用下さい。(再生時間は1時間弱)
- 視聴方法 Chemistry Viewsのページ中のFree Registrationのリンクをクリックして下さい。今回初めて視聴する方は、簡単なユーザー登録を行って下さい。2回目からは、登録したメールアドレスでログインできます。
セミナーで取り上げられたトピックの抜粋をご紹介します。
- 投稿前のチェックには、自分と同じ分野だが専門の少し違う人に読んでもらうと効果的
- Abstractを書くときは、専門家以外の読者も想定する、また20秒で論文のエッセンスを説明できるよう心がける
- 文章のFluency(流暢さ)を高めるコツ
- カバーレターの書き方
- 表題の付け方の悪い例と改善例
- Over-referencing(引用文献の多すぎ)は逆効果
- 図表を作るときの注意点
- 自分の過去の論文からのコピペも、きちんと引用しないとPlagiarism(盗用・剽窃)になりうるので要注意
- 学会報告と雑誌論文、また母国語の雑誌と英文誌への投稿が同じ内容なら、二重投稿になる?
参加者から多数寄せられた質問のうち、時間切れでセミナー中に答えられなかった分への回答も、上のリンク先ページに掲載されています。