π共役系化合物は、有機トランジスタ、有機EL、有機太陽電池などに用いられる有機エレクトロニクス・オプトエレクトロニクス材料として注目が高まり、現在ホットな研究領域となっています。
Asian Journal of Organic Chemistryは、同誌の共同編集委員長を務める中国科学院化学研究所Deqing Zhang教授を客員編集長に迎え、この主題に関する原著論文・総説を集めた特集号を発行しました。名古屋大学大学院理学研究科・山口 茂弘教授、深澤 愛子准教授らによる論文が表紙(右の画像)を飾っています。* 論文はこちら
- 同号の目次: Special Issue: Pi-Conjugated Compounds for Organic Electronics / Table of Contents (February 2014: Volume 3, Issue 2) (本文を読むにはアクセス権が必要です)
- 客員編集長・中国科学院化学研究所Deqing Zhang教授によるEditorial:
Zhang, D. (2014), Connected Chemistry. Asian Journal of Organic Chemistry, 3: 87. doi: 10.1002/ajoc.201400007 (無料公開)