Asian Journal of Organic Chemistryから「有機分子触媒」特集号｜京都大・丸岡 啓二教授を客員編集長に迎える

Asian Journal of Organic Chemistry の2014年4月号 (Volume 3, Issue 4 / 右表紙) は、”Organocatalysis”（有機分子触媒）をテーマにした特集号です。有機分子触媒は、従来の遷移金属触媒と比べて環境への負荷の低さや安価さに勝ることが多いことから、近年注目が高まり活発に研究されています。今回の特集号は、エナミン触媒、イミニウム触媒、求核触媒、酸触媒といった有機分子触媒を取り上げた最新の成果を報告する総説および原著論文を収載し、このホットな研究領域の豊かな可能性を示す内容となっています。

本号の客員編集長を務めたのは、同誌の共同編集委員長の一人でもある京都大学・丸岡 啓二教授です。丸岡教授ご自身をはじめ日本人研究者による成果を多数収録する、充実した特集号です。

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• 目次：　Special Issue: Organocatalysis　（下記Editorialほか一部を除き、収載論文の本文を読むにはアクセス権が必要です）
• 丸岡教授によるEditorial：　A Metal-Free Golden Age （無料公開）