日本で4月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。
1位 Handbook of RNA Biochemistry, 2 Volume Set, 2nd Edition
Roland K. Hartmann (Editor), Albrecht Bindereif (Editor), Astrid Schon (Editor), Eric Westhof (Editor)
ISBN: 978-3-527-32764-5
Hardcover / 2014 pages / April 2014
RNAの調製・解析・修飾に関する知識をまとめた全2巻の事典。世界各国から選ばれた約100人の専門家が、最新のテクニックや実験プロトコルを解説します。
2位 Radiative Processes in Astrophysics
George B. Rybicki, Alan P. Lightman
ISBN: 978-0-471-82759-7
Paperback / 400 pages / May 1985
宇宙物理学における輻射過程を明解に論じ、名著として定評のある大学院生向けの入門的教科書。
3位 The Organometallic Chemistry of the Transition Metals, 6th Edition
Robert H. Crabtree
ISBN: 978-1-118-13807-6
Hardcover / 520 pages / April 2014
イェール大学のロバート・クラブトリー (Robert H. Crabtree) 教授による、遷移金属の有機金属化学に関する代表的な教科書の5年ぶりの改訂版。詳しい内容はこちらの記事をご覧下さい。
4位 Information and Exponential Families in Statistical Theory
O. Barndorff-Nielsen
ISBN: 978-1-118-85750-2
Hardcover / 248 pages / April 2014
統計的情報と指数型分布族に関する1978年出版の名著を、著者自身による新たな序文とともに再版。統計的推測についての基礎知識を持つ読者を対象としています。
5位 Solid State Chemistry and its Applications, 2nd Edition, Student Edition
Anthony R. West
ISBN: 978-1-119-94294-8
Paperback / 584 pages / January 2014
固体化学の定番教科書として高い評価を得たBasic Solid State Chemistry(第2版・1999年)を改訂し、後継となるのが本書です。今回の改訂では、近年の研究の新展開を反映し、固体中の結合、マイクロウェーブ合成、コンビナトリアル合成、結晶欠陥などの主題に関する記述を増補しています。
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