鳥類学における幅広い研究を対象とし、130年の歴史を持つ国際会議 The International Ornithological Congress (= IOC、国際鳥類学会議)の第26回大会が2014年8月18-24日、東京で開催されます。同分野の研究者が世界各国から集まり、鳥類の生態から分子生物学、また保護への応用まで多彩な研究成果を議論する場として、鳥類学の発展に寄与することが期待されます。
Wileyは、同分野を代表するジャーナルで、伝統ある The British Ornithologists’ Union(イギリス鳥学会)の公式誌でもある Ibis を出版しています。Ibisは、鳥類の生物学に関する基礎的な研究とともに、鳥類の保護・生態学・行動学・分類学をカバーし、原著論文および総説を掲載します。同誌をよくご存じでない方は、オンライン・サンプル号 (2014年12月末まで無料公開)をこの機会にぜひご覧下さい。
またWileyのTwitterアカウント @BiolSciNews では、鳥類学を含む生物学の注目論文や無料公開の論文についての最新情報を発信しています。併せてご利用下さい。