化学誌Asian JOCのエディターが教える「ポスター発表・成功のコツ」 連載第3回は「デザイン」:特に見てほしいポイントは人の目が自然と向く高さに

how_to_present_posterAsian Journal of Organic Chemistry (Asian JOC)のエディター Richard Threlfall氏(右下写真)による好評ウェブ連載 “Tips for Your Poster” (ポスター発表・成功のコツ)の第3回記事は、ポスターをデザインする上での具体的な留意点を取り上げています。化学ニュースサイトChemistry Viewsで公開されています。

Richard Threlfallデザインの過程で、1メートルほど離れたところからどう見えるかを随時確認するといいでしょう。セクション間には適度なスペースを空けましょう。発表者の名前のほかには所属機関・メールアドレス・研究室HPのURLを記載すれば十分で、住所やTEL・FAX番号までは不要です。

colors大きめのフォントを使い、文章が多くなりすぎないようにしましょう。多くの色を使いすぎず、最も重要な箇所をハイライトするのに絞って使うのがコツです。同じ研究室・学科の発表者のポスターと配色を統一するのも、必須ではありませんがプロらしく見せるテクニックです。

ポスターを見る人の目は胸から腰までの高さに自然と向かいやすいので、発表の中で特に見てほしい重要なポイントをこの範囲に収めると、通りすがりの参加者の目に留まる確率が高まります。ポスターの掲示位置を決める時もその点を意識しましょう。

その他、詳しくは上のリンク先の原記事をお読み下さい。

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