大阪府立大・牧浦 理恵特別講師がChemPlusChem誌に投稿した論文が、学際的研究で期待される若手化学者にスポットライトを当てるシリーズ企画“Early Career Series”で重要論文に選ばれ、このほど著者インタビューとともに公開されました。
- インタビュー (2014), Rie Makiura. ChemPlusChem. doi: 10.1002/cplu.201402168 (無料公開中)
- 論文 Makiura, R., Usui, R., Sakai, Y., Nomoto, A., Ogawa, A., Sakata, O. and Fujiwara, A. (2014), Towards Rational Modulation of In-Plane Molecular Arrangements in Metal–Organic Framework Nanosheets. ChemPlusChem. doi: 10.1002/cplu.201402150 (オープンアクセス)
ChemPlusChem誌は、化学の複数の下位領域間または化学と他分野との学際的研究の成果を出版対象とするユニークなジャーナルです。同誌で今年始まったEarly Career Seriesは、学際性の高い研究で注目される若手化学者を編集委員会がノミネートして投稿を依頼するもので、査読を通過した論文には掲載時に右の「ECSアイコン」が付けられます。さらに、その論文が査読者から特に高い評価を得た場合は、今回の牧浦特別講師のように著者インタビューが行われます。