今年2014年に創刊された電気化学の専門誌 ChemElectroChem の最新号 (Volume 1, Issue 11: November 2014) は、Biofuel Cells (生物燃料電池)の特集号として、関連の原著論文・総説を集中的に掲載しています。酵素・微生物などの働きを利用して発電する生物燃料電池は、次世代のエネルギー源として注目され活発に研究されています。
特集号の内容を読む
- Table of Contents (目次)
- Editorial: Biological Fuel Cells: Cardinal Advances and Critical Challenges (同号の客員編集長を務めた米ニューメキシコ大 Plamen Atanassov 教授らによる巻頭言)
ChemElectroChemは、2014年12月末まで創刊後のご試読期間中で、機関単位でのお申し込みにより無料で論文をお読みいただけます。お申し込み方法等はこちらのブログ記事をご参照下さい。
客員編集長のひとり Plamen Atanassov 教授は、当分野の有力な研究者で、今年5月にWileyから酵素燃料電池に関する著書を出版しています。下のタイトルまたは右の表紙画像をクリックすると、リンク先ページで目次やサンプル章(Read an Excerpt)など詳しい内容をご覧いただけます。
Enzymatic Fuel Cells: From Fundamentals to Applications
Heather R. Luckarift (Editor Emeritus), Plamen B. Atanassov (Editor), Glenn R. Johnson (Editor)
ISBN: 978-1-118-36923-4
Hardcover / 496 pages / May 2014
US$ 125.00