イェール大学スコット・ミラー教授が日本化学会春季年会で講演 / 恒例のTCR Lectureを3月28日(土)開催

tcr_cover年が明けて、日本化学会第95春季年会(2015)の開催が近づいてきましたが、その中で行われる講演会 The Chemical Record Lecture (TCR Lecture) の詳細が決まりました。TCR Lectureは、日本化学会とWiley-VCHが共同で発行する英文誌The Chemical Recordが、著名な化学者を講師に招いて開催します。春季年会中の恒例イベントとして2002年から続いており、毎年楽しみにお待ちの方も多いのではないかと思います。

Scott Miller今回の講師は、米イェール大学の有機化学者スコット・ミラー (Scott J. Miller) 教授(右写真)です。ミラー教授は、1994年にハーバード大学のDavid A. Evans教授の下でPhDを取得、その後カリフォルニア工科大学とボストンカレッジを経て、2006年に現在のイェール大学に移りました。複雑な分子の選択的合成が専門で、特に新規な触媒の開発と天然化合物の触媒的修飾に関する研究で知られ、世界的に注目を集める有機化学者です。

  • 演題: Searching for Selective Reactions on Complex Molecular Scaffolds
  • 日時: 2015年3月28日(土) 11:00 - 11:50
  • 場所: 日本大学理工学部船橋キャンパス 14号館 1421教室
  • 参加無料、事前申し込みは不要です

この貴重な講演への多くのご参加をお待ちしています。またWileyは、付設展示会でも書籍販売などのブース企画をご用意していますので、ぜひ足をお運び下さい。

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