創刊十周年の「10」にちなんで、同誌は3つの部門で「トップ10」リストを発表しました。
一つ目は、創刊からの最多引用論文のトップ10です。総説と原著論文とに分けて掲載されています。
残りの二つは、同誌で最も多くの論文を発表した著者と、最も多くの論文を査読した査読者のトップ10です。著者のトップ10には、東京大・中村栄一教授をはじめ日本人化学者が6人も名前を連ねています。また東京大・小林修教授は、著者と査読者の両方のトップ10にランクインしています。
これまでの十年間、Chemistry – An Asian Journal誌を論文著者・査読者・読者として支えていただいた皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。