トムソン・ロイター社は日本時間で今日19日未明、最新の2014年インパクトファクター(IF)を発表しました。Wiley-VCHの材料科学ニュースサイトMaterials Viewsでは、材料科学・高分子・材料物理学分野の主要なWileyジャーナルの最新IFを速報するとともに、特に引用が多くIF向上に貢献した論文を挙げています。(記事の見出しおよび文中で”2015″となっているのはそれぞれ”2014″の誤りです)
材料科学分野のフラッグシップ誌であるAdvanced Materialsが17.49(前年より13.5%上昇)、IF獲得から3年目のAdvanced Energy Materialsが過去最高の16.14, Advanced Functional Materialsも過去最高となる11.8をそれぞれ獲得するなど、これらの分野でWileyジャーナルの多くがIFを伸ばしています。詳しくはリンク先の各記事をご覧下さい。
- 材料科学 → 2015 Materials Science Impact Factors ・・・ Advanced Materials 17.49, Advanced Energy Materials 16.14, Advanced Functional Materials 11.8, Small 8.36, Advanced Optical Materials(初のIF)4.06 など
- 高分子 → Polymer Science Impact Factors for 2015 ・・・ Macromolecular Rapid Communications 4.94(過去最高), Macromolecular Bioscience 3.85, Macromolecular Materials and Engineering 2.66, Macromolecular Chemistry and Physics 2.61 など
- 材料物理学 → Materials Physics 2015 Impact Factors ・・・ physica status solidi (RRL) – Rapid Research Letters 2.14, Laser & Photonics Reviews 8.00 など