Wiley-VCHは昨日7日、各国化学会と共同出版する各ジャーナルで2016年8月に最も多くのアクセスを集めた論文(Most Accessed Article)を発表しました。そのうちAsian Journal of Organic Chemistry (AJOC) 誌では、大阪工業大学工学部応用化学科の小林 正治准教授、益山 新樹教授らによるシクロペンチルメチルエーテル(CPME)を溶媒とするGrignard反応に関する論文が最多アクセス論文になりました。同論文は、6月から3か月連続でAJOC誌の最多アクセス論文となっています。
- 小林准教授らの論文 S. Kobayashi, K. Shibukawa, Y. Miyaguchi, A. Masuyama, Grignard Reactions in Cyclopentyl Methyl Ether, Asian J. Org. Chem. 2016, 5, 636. (オープンアクセス)
この論文をはじめ、各ジャーナルの8月の最多アクセス論文は、化学ニュースサイトChemistry Viewsで紹介されています。
- Most Accessed Articles: August 2016 (September 7, 2016, Chemistry Views)