2018年3月に開かれる日本化学会第98春季年会の会期中に、毎年恒例の学術講演会 The Chemical Record Lecture (TCR Lecture) が開催されます。今回講師に迎えるのは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校のミハエル・グレッツェル (Michael Graetzel)教授です。グレッツェル教授は色素増感型太陽電池(グレッツェル・セル)の開発者として知られ、太陽電池研究を長年にわたってリードしてきました。またグレッツェル教授は、世界で最も多く引用される化学者のひとりでもあります。同教授の講演を生で聞けるこの貴重な機会に、ぜひご期待下さい!
日時 | 2018年3月22日(木)10:30 - 11:30 |
講師 | Prof. Michael Graetzel (Ecole polytechnique fédérale de Lausanne) |
参加方法 | 当日、会場にて受付/入場無料(年会登録者に限る) |
※ 演題および会場は後日お知らせします
TCR Lectureは、2002年から続く伝統ある学術講演会です。日本化学会がWiley-VCHと提携して発行する英文誌The Chemical Recordの提供により、毎年の春季年会に合わせて世界的に高名な化学者を講師に迎えて開催されています。最近のTCR Lectureで講師を務めたのは、Helma Wennemers, David W. C. MacMillan, Scott J. Miller, Scott A. Snyder各教授らです。