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名古屋大学物質科学国際研究センターの巽和行教授(センター長)が、2012年1月1日をもって国際純正・応用化学連合(IUPAC)会長に就任されました。巽教授は過去2年間、同連合の副会長を務めてこられました。今回の会長ご就任を心よりお慶び申し上げます。
IUPACは、各国の化学系学会・組織による国際的な連合体で、化学の進歩と普及のために世界規模で多彩な活動を行っています。特に、元素名や化合物名の国際的な標準命名法(IUPAC命名法)の制定機関として広く知られています。
巽教授の会長ご就任のニュースは、Wiley-VCHとChemPubSoc Europe(欧州の16化学会の連合体)が提供する化学ニュース配信サイトChemistry Viewsでも報じています。
⇒ Chemistry Views: New IUPAC President