有機溶媒に溶けた核酸を触媒に利用 - 理研・阿部洋専任研究員らの研究チームの論文がAngew. Chem. Int. Ed.のHot Paperに


理化学研究所・伊藤 嘉浩 主任研究員、同・阿部 洋 専任研究員ほかの研究チームによる論文が、Angewandte Chemie International Edition (ACIE)のHot Paperに選ばれました。
 ⇒ Hot Paper: Structure Formation and Catalytic Activity of DNA Dissolved in Organic Solvents

この論文は、Early Viewとしてオンライン版で先行公開されています。(本文を読むにはアクセス権が必要です)
 ⇒ Abe, H., Abe, N., Shibata, A., Ito, K., Tanaka, Y., Ito, M., Saneyoshi, H., Shuto, S. and Ito, Y. (2012), Structure Formation and Catalytic Activity of DNA Dissolved in Organic Solvents. Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201201111

★ この研究成果についての理研のプレスリリースはこちらです。
 ⇒ 水にしか溶けなかった核酸が有機溶媒に溶けて触媒機能を発揮

☆ ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとしています。
 ⇒ 最近Hot Paperに選ばれた論文

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