Yahooトピックスで取り上げられるなど大きな反響を呼んだ、鉱物「アントゾナイト」中に微量の単体フッ素分子が存在するという新発見を報告した論文が、Angewandte Chemie International Edition最新号の表紙を飾りました。画像中ののどかな田園風景は、今回の発見の元になったアントゾナイトの産地である独Wölsendorfのものだそうです。
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- 元の論文: Schmedt auf der Günne, J., Mangstl, M. and Kraus, F. (2012), Occurrence of Difluorine F2 in Nature—In Situ Proof and Quantification by NMR Spectroscopy. Angew. Chem. Int. Ed.. doi: 10.1002/anie.201203515 (本文を読むにはアクセス権が必要です)
- 当ブログの記事: <論文紹介> 単体フッ素分子(F2)が天然に存在 - ドイツの研究グループが鉱物アントゾナイトから検出