当ブログ6月29日付の記事で、ウルマン工業化学百科事典・第7版の刊行をお知らせしました。初版の刊行から百年に迫る伝統を持ち、全40巻に最新の知見を収めた、工業化学の参考図書の決定版と呼ぶにふさわしい大著です。
この第7版、2002年刊行の旧第6版とはどこが変わったでしょうか?
1. 新項目の追加
「イオン液体」「生分解性ポリマー」「マイクロリアクター」「生物精製所」「Good Manufacturing Practice (GMP)」など、新しく注目されるようになった項目を追加。見出し項目数は旧版の877から1,050に増えました。
2. ホットな主題は記述を大幅に拡充
例えば”Carbohydrates as Organic Raw Materials”の項目は、旧版では12ページだった記述が、新版では35ページに増え、大幅に詳しくなりました。
3. 既存の記事も内容を刷新
4. カラー図版500点を追加
旧版をご愛用中の方も、8月の新版刊行に向けてご購入をご検討下さい。
収録項目一覧・無料サンプル記事など詳しい情報は、こちらのページ(英語)をご覧下さい。
丸善の書籍購入サイトKnowledge Workerでも、本書とそのオンライン版についての詳細情報を日本語で掲載した特集ページをご覧いただけます。